22 Oct 2015

フリルドスイマー115Fがハマるフィールド

フリルドスイマーが適合するシチュエーション。

いきなり表現の難しさを固定してしまうような見出しですが・・・(^^;

それと同じで「フリルドスイマーはシャローランナーです。」として分類されるとどうしても固定観念が付きまといます。

もちろん干潟のような浅い水域での強さは本機ならではですが、特別な専用性を重視して作られた訳ではなく、通常一般的なミノーを使用するのに適した条件に加え、より表層で反応を得られる魚の活性やタイミングさえ合えば、あらゆる場面で活躍してくれますし、表層で釣る高いゲーム性の演出に一役かってくれるはずです。

「僅かな力でも身を震わせる」「泳層・深度の変化が極端に少なく、浅い層に留まり続ける」「暴れすぎず」「流れに強い」「ロッドワークへの追従」「水面棒引きも可能」

これらの特性を理解し応用していくことがこのミノー(全てのルアーも同様)を使いこなす鍵となるでしょう。

”適した場所”についてもう少し説明を加えるのであれば、ラインと水面の角度が大きく開くような足場の高い場所や、激しいウネリを伴う水面は苦手としますので、それ以外の場所と捉えてください。またリップらしくないリップですので、糸ふけの大きく出るような場面での立ち上がりや大きなウネリのある水面でのレンジキープは苦手としますのでその辺はご容赦ください。それと同時に先入観を捨てる事でイロイロな発見がある事も同時に願っています。


【参考】

 これは私達のホームグラウンドでのほんの一例を基に説明となるのですが、そのエリアは平均水深が約3mないし5mの河川。ザックリとした狙い所としては、「目に見える範囲で)流心、沖の潮目、反転流、岸寄りの緩流帯などなど、そこにベイトやマンメイドストラクチャーや地形変化などを絡めたコース取りでのアプローチをしていきます。

しかし、意外と多いのが(こればっかりの時もある)足元でのバイト。特に緩流帯付近は沈みテトラに加えベイトも溜まるせいか、尚更その傾向は強まります。足元と言っても足元に広がる沈みテトラと本流筋の境目でのバイトが正しくて、そこを気を遣うことなく引けるのミノーとなると、やはりフリルドスイマーに軍配があがります。どういう事かと言うと、通常のミノーやシャローランナーでは足元のテトラにルアーを取られしまい、一番に美味しいレンジと美味しいタイミングを逃してしまいます。その証拠ではないですが、バイト→アワセた瞬間水面が割れるのは、その境目で起こります。よって、一般的なミノーでは、足元でルアーの泳ぐ軌道を上昇させてあげる必要があるのですが、この点”フリルドスイマー”なら巻くだけで、簡単にこなしてくれるのです。

映像でもあれば論より証拠で分かりやすいのですが、ちゃんと釣り込みながらでないとこの説明がつかない事はお察しください!

また、

感覚の優れている人や慣れている人には無用な内容ですが、こうしてそのフィールドや相手(ターゲット)が持つ性質にルアーの性能を合致させるとその効果を発揮してくれるという事です。



【適合場所】

具体的な場所名などは控えますが、参考までに、私たちが行ってきたフィールドテスト例にすると、特にナイトゲームで次の4エリアは型も数も充分過ぎるほどの実績を確認しています。(釣果画像は何れまた)

 ・干潟
 ・汽水湖
 ・大小河川~河口エリア
 ・本流
 
この日は見事フリルドがハマり、カラーローテンションと魚のつく筋への流し方を変える事で結構な釣果でした。

最後にデイゲームでの使用。前回の説明にもありました通り、内部には3つのウエイト球があります。製品を手にした際にお気づきになられると思うのですが、この3つの一番後ろの玉が簡単に外れるようになっています。これは不良でも設計ミスでもなく、115mmサイズのみの特技としてロッドワークによるダートアクションを可能とした為です。シャローランナーとしてはとても珍しい部類に入ると思うのですが、デイゲームでもシャローランナーが有効な地合いでは効果的ですので是非ともチャレンジしてみてください。

操作のコツとしては、無闇に激しい連続的なロッドワークはご法度です。"スイッ、スイッ、と緩めに二回ジャークの一回ポーズがベターでしょう。その際、注意して頂きたいのは、ポーズの時。ラインにスラックを与えすぎないように引いたロッドをそのまま止めてあげてください。これは重心移動を搭載したミノー全般のジャーキング(操作方法)に言える事です。








サイズは小さいですが、早春のデイゲーム時、この日はストレートリトリーブには反応が得られず、トゥイッチすることで連釣でした。(画像上)

画像下は友人の釣果。デイゲームの表層ゲームはやっぱり面白い!